(この記事は旧ブログからの移植です。実際のエントリは2009-05-17 01:52に行われています。)
就職とかでバタバタしてて、すっごい間空いちゃったけど、旅行中に書いていた日記帳を頼りに最後まで書いてみようと思います。
思いのほか長編になるもんだなぁ。。。
3月9日「もはやアンコールワットの入場料すら無いボクはどうすればいいんでしょう?」
日本を発って2週間。
この旅もあと1週間で終わります。
振り返れば色々なことがありました。
色々な人と出会い、そして別れました。
残り1週間、いったい誰と出会い、何を経験し、別れるんでしょうね。
…と格好いいことを書いたわけですが。
3月9日のボクは何をしていたかというと、何もしていませんでした。
何しろ前日の昼から水しか飲んでいません。
食費もありません。部屋にある500mlのペットボトル1本(残り3分の1ていど)で今日一日を過ごさなければいけないんです。なら、無駄なエネルギーを使うわけにはいかないってわけですよ。
…とは言うものの、ずっとベットで横になっているのにも飽きてきます。
ちょっとだけ、ちょっとだけ外へ出て、気分転換を。
するとですね、同じゲストハウスに泊まっていたカメラマンのおにーさんと出会ったんです。
しかも、彼、郊外に取材に行ってきたらしく、見慣れないお菓子を持っています。
で、話をしていると、
「あ、そうだ、これ安かったから、つい買いすぎちゃって。よかったらどうぞ」
くれるわけですよ!!お菓子を!!食料を!!固体を!!ワタル感激!!
見慣れない異国の手作りお菓子は、ぶっ飛ぶ位うまかったです。
何時間ぶりの食料でしょうか。あぁ、甘いものって素晴らしいなぁ。
よくよく聞いてみると、このゲストハウスはなんと紅茶の無料サービスもあるとのこと。
飲みました。無料だから。4杯。砂糖多めで。無料だから。
ちなみに、そのカメラマンのお兄さん、これから孤児院に行くとおっしゃいます。
きび団子を与えられた犬畜生のごとく、彼に忠誠心を持ったボクは何も考えずに着いていくことに。
なんでも日本の有志が支援している孤児院なんだそうです。
別のボランティア2人と合流し、孤児院についてみると、うぅむ、プノンペンのフリースクールとは大分受ける印象が違う施設だなぁ。
やはり、あっちはフリースクール。
で、こっちは孤児院。「学び舎」と「家」。そりゃ、受ける印象は違って当然ですね。
両方とも日本の支援で成り立っているってトコは同じなんですけどね。
…余談。日本では、「カンボジアへの支援」ってカテゴリで募金とかを考えている人が多いです。
だけど、自分の貴重なお金(例え1円でもね)を有効に使ってくださいって募金するなら、せめてそれが何に使われているかくらいは調べてみると良いんじゃないかと思います。
さて、まだ緊張気味の子供たちと戯れた後、日本語の授業のアシスタントを頼まれました。
日本語教師の資格を持っているボランティアのヘルプです。
どんな授業をするのか楽しみだなーと構えていると・・・
授業どころじゃありませんでした。
まるで授業にならないんです。
数名だけ真面目に日本語を学ぼうとしているものの他の子は遊びたい放題。
ひどい子になると授業の妨害もしてきます。
誤解の無いように言っておくと、今回の教師担当のボランティアの方のせいではありません。
多分、俺が授業やることになったら、もっと破滅的だったと思います。
引き合いに出すのも違うと思うけど、プノンペンで俺がいたフリースクール。
そこの子達は、わざわざ学びに来ているわけだから学習意欲ってのがあるんですよ。
だけど、さっきも言ったとおり、学び舎と家じゃ、何もかもが違うんです。
常に先生がいるわけでもなく、ボランティアが来ない期間は日本語の授業自体がストップ。
それじゃ学力もモチベーションもなかなか上がらないよなぁ。
そんなチョット残念な雰囲気のまま授業は終了。
たまたま来ていた日本からの支援のまとめ役をやっている方ともお会いし、一緒に食事へ。
(お金がないと言ったら奢ってくれるとのこと。ニホンジン、トテモ、イイヒト!)
色んな話もしたし、美味しいビールも飲めたし、とても良い夜でしたー
ちなみに、ある料理以外ほとんど写真は撮らなかったけど、バーベキューのお店でした。
そのまとめ役の人は日本から今回は子供をつれてきてたんだけど、やっぱ子供は凄い。
最初はお父さんの後ろから離れなかったのに、最後は店にいた現地の子供と二人きりでキャッキャ言いながら遊んでました。多分、あれが理想的なコミュニケーションの形のひとつ。
あ、唯一撮ったこの写真ってのはなんとカブトガニです!!
日本では絶滅危惧種で、確か触ることも出来なかったような。。。
それが、カンボジアでは丸焼きで出るっていうね(笑)
あんまり美味しくないカブトガニを食べながらシェムリアップ最終日の夜は更けていきました。。。
(まだ続く)
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