(この記事は旧ブログからの移植です。実際のエントリは2009-03-30 13:40に行われています。)
3月7日。シェムリアップに到着。
さて、このシェムリアップという町。聞いた事のない人も多いと思います。
だけど、アンコールワットなら?こっちは割と知っている人多いですよね。
そう。天空の楽園と呼ばれる世界遺産です。
大したプランも立てないままの旅が好きな俺ですが、ここだけは必ず行くと決めてました。
理由は特にないんですが、何か行ってみたい、行かなくちゃみたいに考えたんですね。
とりあえず、到着日はプノンペンから一緒に来た九州人の友人が帰国するというので、プチ観光的に街中を回りました。フライトの時間まであまり無かったんですが、綺麗目な店でお土産とか甘味とか買えたんで十分楽しめたかな?
マダムサチコの店というお土産屋に行ったんだけど、ここのオーナーのサチコさんは素敵でした。自分でマダムとか言っちゃうだけのことはあります。
本人にお会いすることはできなかったんだけど、理念にめっちゃ共感できるというか…
カンボジアで日本人向けのお土産を買うならオススメのお店です。
隣のPUKAPUKAというカフェもあって、ここのマンゴーかき氷は人気商品だそうです。
・・・まぁ、マンゴー苦手な人にとっては苦痛以外の何物でもないですが。
あ、衛生的なカボチャプリンも食べられます。正直、屋台の不衛生な方が美味しいかな。
帰国する友人と別れた後は夜のシェムリアップへ。
手始めにシェムリアップで一番美味いと言われているカレー屋に行ってみました。
シェムリアップで一番どころか俺の23年の人生の中で一番美味いカレーでした。(しかも日本より断然安い)
お店のおねーちゃんも可愛い(民族衣装来てる子は皆可愛く見える)し、またシェムリアップに行った時は必ず行くであろう店ですね。店の名前は何だっけなぁ。。。
ちなみに、この頃にはもう既に所持金がピンチ。
近くのATMでキャッシングする事を前提に食事・飲み・お土産購入をしていました(笑)
だが、しかし!
ここで予想外のアクシデント。
なんとwatalucky君のカードは海外でのキャッシングが出来ないカードだったのだ!
Dieピンチってやつですね。
いや、もうマジで焦りましたね。
日本語使えないメッセンジャーで知人にヘルプ求めたり、Skype使って国際電話で家族に電話したり…
あ、ちなみに、何度コールしてもウチの家族は電話に出ませんでした。
息子が海外にいるのを知っていても固定電話は誰も取らないというポリシーは崩さなかったみたいです。
で、結局いろんな方法を模索したけど、どれもOUT。
仕方がないから残りの日程を超カツカツ&カードで払えるものはカードで払うという作戦で乗り切ることに。
そして、次の日には待望のアンコールワットに。
しかし、これも金が足りないがゆえに予定とは大分ずれていきます。
まず、遺跡までの移動手段。
本当はバイクタクシーで行く予定でした。
トゥクトゥクほどの贅沢はしませんが、さすがに距離が距離ですからね。
だけど、実際はこんなの↓
まさかの千葉県防犯登録チャリンコ。
乗り心地はある意味では最高。
サスペンションって何ですか?ってくらいハードなサイクリングを楽しめました。
ベルも無ければ、ブレーキもきかない。タイヤの空気はだだもれ状態。ね、最高でしょ?
そんな自転車に乗って、炎天下の中をひたすら走ること50分。
ようやくアンコールワットが見えてきました。
(朝日を見るために、出発したのは朝5時。起きる時間がなかったから徹夜です)
途中、一緒に行っていた友達と90年代ヒットソングメドレーを歌っていたおかげで体力は空になりつつもテンションはMAX!爆風スランプのランナー歌いながらトゥクトゥク追い越したのも良い思い出かな。
朝日を見るため、まだ6時だというのに遺跡内にはまるでゴミのような人たちゴミのように多くの人がたむろしていました。
肌の色も話している言葉も着ている服もバラバラでしたが、朝日が昇ってくる瞬間、その人たちは全員同じ方向を向きます。
朝日も凄い綺麗だったけど、自分はそのほうが凄いなぁと見当違いの感想を抱いていたり。
あれだけ多くの、何もかもが違う人たちが一瞬とはいえ、全員同じものを見る。
いや、マジすごいですよ。それ見ただけでココに来た甲斐があったなって思うくらい。
もちろん、まさに日が昇るという瞬間は俺もそんな光景でなく、太陽に目を奪われていましたが。
遺跡内では・・・
何百年も前にこんな大きな遺跡作れるなんて・・・とか、
石像はやっぱり、どっかしら破損している方が良いよなー(超主観意見)とか、
専門知識ある人がガイドとしているともった楽しめそうとか、
まぁ、とりとめもないことを思いながら歩き回っていました。
が、やっぱり徹夜明け&自転車での疲れがたたって途中でバテてしまいました。
丁度、仏像(?)が日よけになっている所があったので、そこで座って水を一口…のつもりだったのに。
仏像の隣で爆睡してました。
欧米人が笑いながら俺の事を撮っている時のフラッシュで目覚め。
・・・まさか、世界遺産の中で居眠りするとは思わなかったですね。
彼らは国に帰ったら「東洋のイエローモンキーが世界遺産内で寝てたんだZE!HAHAHA!!」とかぬかすんでしょうか?だとしたら、自分の名前書いたTシャツでも着てたほうが良かったなぁ。
その後、体力も回復し、一度市内に戻ります。
ATMでキャッシングできなかったから銀行で!という作戦でしたが、結局作戦失敗。
往復2時間分の体力を失うだけの結果に終わりました。
遺跡に戻ると、1回目の訪問時に出会った物売りのコが寄ってきます。
「オカネ、モッテキタ?コレ、カッテ」
さきほど、彼女が寄ってきた時に、お金がないからと断ったんです。
で、お金を下ろしてきたら買ってあげるよ、と言ったわけですね。
その時は本当に買うつもりだったんですが、キャッシング失敗の俺らにそんな余裕は無し。
「ごめん、金おろせなかったから買えないわ」
そう言うと、その子は怒った顔で、
「サッキハ、カウってイッタ!!ニホンジン、ミンナ、オカネモッテル!アナタタチ、ウソツキ!」
そう、片言の日本語で言ってくるんです。
大した事ではないんだけど、なんか彼女の中の日本人像を更に悪くしちゃったなーと反省。
適当な約束はしないにこしたことはないですね。
その後、宇宙の中心と呼ばれるバイヨン遺跡へも行きました。
もちろん、例の自転車で。
その遺跡内でも、また居眠りをするわけですが、その話は割愛。
一通り遺跡を回ってGHに帰った頃にはもうヘトヘトでした。
部屋に戻って、さっさと就寝。
途中、友達が飯行かない?と誘いにきたけど、あまりに疲れ&眠かったので辞退。
申し訳なかったけど、それほど眠かったわけです。
そんなわけで、シェムリアップ1日目は終了。
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